共創で目指すこと
共創を加速させ、人と機械の可能性を拡げていく。
これまでの機械は、ただの道具として人から使われる一方通行の関係にありました。この関係性を変え、相互作用による価値を生みだしていきます。
例えば、人が苦手な作業を機械が肩代わりすることで、創造的なことに時間を使えたり、機械がトレーニングをサポートすることで、人の能力や可能性を今まで以上に引き出したり。
人と機械が共創する社会をさらに発展させ、さまざまな領域で化学反応を生み出し社会全体に還元していくことで、人と機械の可能性を拡げていきます。
ニコンの強み
見えなかったことが見える、できなかったことができる、わからなかったことがわかる。これからも、不可能を可能に変えていく姿勢は変わりません。
わたしたちは100年以上の歴史を通じて、3つの強みを培ってきました。ナノメートル単位の精度を誇る、半導体露光装置に代表されるような超精密なものづくりの力。デジタルカメラなどで実現した、グローバルに普及させるブランド力と高度なものを汎用化する力。お客様、ビジネスパートナー、従業員など多くのステークホルダーからの支え。
これらの強みを活かし、人と機械のシームレスな共創を実現していきます。
ビジネスモデルの進化
ありたい姿の実現に向けて、これからのニコンがお客様に提供していくのは、完成品/サービス/コンポーネントが一体となったソリューションです。3つの軸をもとに、価値の提供方法を多様化させ、顧客・社会との接点を拡大していきます。また、これまで独立していた各事業をつなげることで、領域を横断しながら目的に応じた最適な提案をお届けします。
実現に向けたステップ
人と機械の共創を広げていくために、ニコンがすべきことは何か。
2030年のありたい姿からバックキャストで戦略を導き出し、2025年に中間目標を設定しました。
培ってきた強みをさらに成長させながら、着実に歩みを進めていきます。
2025年に向けた顧客伴走フェーズ
お客様の欲しいモノやコトの「本質」を理解し、
顧客のイノベーション創出を支援
2025年に確立を目指す成長ドライバー
- 社会の多様なニーズに応える「光学・EUV関連コンポーネント」
- デジタルマニュファクチャリングを推進する「材料加工・ロボットビジョン」
お客様の欲しいモノやコトを、
お客様にとって最適な方法で実現
2030年に向けた顧客牽引フェーズ
未来起点でお客様の課題を先読みし、
多様なソリューションでイノベーション創出を牽引
2030年に確立を目指す成長ドライバー
- 直接露光で高速試作と多品種変量生産に対応する「デジタル露光」
- 映像表現や自己表現の可能性を広げる「映像コンテンツ」
- 画像解析技術をベースとした「細胞受託生産・創薬支援」
ありたい姿
「人と機械が共創する社会の中心企業」を実現
さらに具体的な方針と戦略については、こちらをご覧ください。